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あらいぐまとねずみたち

絵本
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発売日: 1977年04月03日
著者/編集: 大友康夫(著・絵)
出版社:福音館書店

この部屋でりょうりして~この部屋でお風呂入って~楽しそうに読んでます
子供くいつき度:5.0
とっても丁寧にかかれている絵に子供も大満足!
パパおすすめ度:5.0

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あらいぐまの家族のおうちに泥棒が!
盗まれた豆のこぼれた後を追っていくと・・・
そこにはこれまで盗まれたものと、
それで遊んでいるねずみさんがいっぱい!!

あらいぐまさんが「コラー!」と
ねずみさんたちを捕まえて反省させます。
ぜんぶ返してもらうねとあらいぐまさん。
でも、ねずみの子供が
ぜんぶもっていっちゃうと食べるものが無くなっちゃう~
と泣いちゃいます。

そこで、ねずみさんが自立できるように
あらいぐまさんたちが協力してくれます。
そして最後はねずみさんからたいりょうのお礼が。。。

そんなほっこりしたお話です。
ねずみさんの悪行をゆるすだけでなく、
ジャガイモの作り方や、家の作りも手伝ってくれて
本当にやさしいですね~

話もとても面白いのですが、
この絵本の好きなところは
ほんとうに細かく書かれた絵だと思います。

盗んだもので遊ぶねずみさんたち
一匹一匹みんな細かく書かれていて、
うちの子も

「こんなところにメガネ~」
「ここでおすもうしてる~」


といろいろ発見しながら楽しんでました。

特に最後に家を建てるんですが、
ひとつひとつの部屋が緻密に描かれていて。
子供も大喜び。

「ここでご飯たべるんだ~」
「この部屋でねるの~」
「ここからしゅーって滑り台でおりるの。ほらみんな並んでる!」
「ここがお風呂でしょ?~滑り台からおりてそのまましゅーってはいるのー」


想像豊かにねずみさんの生活を考えながら読んでいました。
ちょうどままごとが好きな年頃になってきたからですかね(^^)

とってもかわいいし、いろいろな発見があっておすすめの絵本です。