ワークフローは起動できたと思うので
モデルをダウンロードしましょう。
モデルのバージョンには本当に大まかに言ってしまうと、
「SD1.5」と「SDXL1.0」というバージョンが存在します。
それぞれメリット、デメリットがあるのですが、
どうせなら綺麗な画像を出力したいですよね。
ですので、このサイトでは「SDXL1.0」を使う方向で話を進めていきます。
1.ダウンロード
まず、画像生成AIのコミュニティが盛んな「civitai」というサイトを活用します。
上部のタグの「Model」を選びましょう
いろいろありますが、人気の「Juggernaut XL」というModelをダウンロードしてみます。
以下リンクから、右のダウンロードボタンを押してください。
約7Gぐらいあるので気長に待ちましょう。
ダウンロードが終わったら、以下のフォルダに配置します。
ComfyUI_windows_portable
┗ ComfyUI
┗ models
┗ checkpoints
の中です。
2.画像生成
起動してある「ComfyUI」の「REFRESH」ボタンを押しましょう
そうすると、先ほど保存したModelが読み込まれます。
「Load Checkpoint」というところの矢印を押してみてください。
配置した「juggernautXL」が表示されるので選択しましょう。
あとは、右下のほうにある、以下の「Queue Prompt」ボタンを押すだけです。
はい!素敵な瓶の写真が出力されました!!
これでもう画像生成の準備はできました。
ここからいろいろ設定や、ワークフローをいじって、自分好みの画像を出力できるように頑張りましょう!
ちなみに出力されたファイルは以下に保存されてます。
ComfyUI_windows_portable
┗ ComfyUI
┗ output
3.t2i
デフォルトのワークフローは「t2i」とよく呼ばれるものです。
「t2i」とは「Text to(2) Image」の頭文字をとったもので
「テキスト(Text)」から(to)「画像(Image)」を作ります。
他にも
「i2i」:「画像(Image)から(to)画像(Image)へ」
「Tex2Vid」:「(テキスト(Text)から(to)動画(video)へ」
などいろいろ呼び方や書き方があったりしますので参考までに。
上のワークフローは
「t2i」:「テキスト(Text)から(to) 画像(Image)」を作成するワークフローで
描いてほしいもの、描いてほしくないものを「プロンプト」と呼ばれるものにテキストで命令し、
画像を描写するという流れです。
このプロンプトについては次の記事で!